株式会社ウェザーニューズは2026年8月4日、法人向け気象情報サービス「ウェザーニュース for business」の台風予測機能を大幅にアップデートした。GoogleのAI気象モデルを含む計23モデルの比較表示や15日間先行の発生リスク確認が可能になり、企業のBCP判断や早期警戒を支援する。
株式会社ウェザーニューズは2026年8月4日、「ウェザーニュース for business」の台風予測コンテンツを更新した。これにより、企業や自治体の防災・減災対策が高度化し、事業継続計画(BCP)の意思決定を支援する。
主な変更点として、マップ上で比較表示できる気象予測モデルの数が従来の8本から23本へと拡充された。追加されたのは世界各国の主要機関による物理モデルに加え、Googleが提供するAI気象モデル「WeatherNext」などだ。AIモデルは物理モデルを上回る精度を示すケースもあり、複数のモデルを同時に確認することで進路の不確実な幅を把握できる。
また、「台風可能性 15日間予測」機能が新たに搭載された。これは最長15日先までの台風の存在確率を地図上で色分け表示するもので、海面水温や衛星画像を重ねて予兆を捉えることができる。これにより物流のルート調整や工事スケジュールの見直しなど、事前の備えに余裕を持たせることが可能になる。
さらに、台風発生前段階である熱帯低気圧からの進路予測も追加された。過去24時間以内の予測変化を同一マップ上で重ねて表示する機能も実装され、予測の動向を一元的に把握できるため、迅速な現場対応やリスク判断がサポートされる。
このアップデートにより、多角的で高精度な予測情報を活用し、災害発生前からの早期警戒と柔軟な事業運営が可能になる。
