AI Artificial Intelligence

ニュースリリースを伝えるニュースサイト

Hume、Gemini 3.8 Flashの音声性能を評価し首位に選出

,
Humeによる音声モデルの評価結果を示す、Gemini 3.8 Flashが首位を獲得したことを示すグラフ。

https://cdn.sanity.io/images/xqnc2for/production/0f33e27268549ebf76627a88d62bc4c5d23ec5f6-1600×900.png?rect=0,30,1600,840&w=1200&h=630

Humeは2026年9月24日に、同社の音声評価ベンチマーク「Real-World VoiceEQ」におけるGoogleの最新モデルの評価結果を発表しました。Gemini 3.8 Flashが、表現力と信頼性の両立を示す新指標においてトップの成績を収めています。

表現力と信頼性の両立を測る新指標

Humeは、音声モデルの「表現力」と「信頼性」を統合した新しい評価尺度「Frontier Metric」を導入しました。従来のモデルは、表現力が高いほど信頼性が低下する傾向にありました。しかし、Gemini 3.8 Flashはこの新指標において、高い表現力を維持しながら信頼性においても上位の成績を収め、首位を獲得しています。

音声合成における全体的な性能向上

Gemini 3.8 FlashおよびFlash-Liteは、従来のGemini 3.1 Flashと比較して、VoiceEQの総合スコアを向上させました。34のモデル中、Flashが1位、Flash-Liteが2位を獲得しています。特に長文の安定性において大きな向上が見られ、Flashのスコアは1.22から2.89へと上昇しました。Flash-Liteに至っては3.03という数値を記録しています。

声の制御能力と課題

音声の設計(Voice Design)において、Flashはアクセントや性別の項目でトップの成績を収め、全体で1位となりました。スタイル指定に従いつつ自然な発話を維持する能力も、リーダー層に位置しています。一方で、特定の年齢層の声を再現する能力や、音量の制御については、競合他社と比較して改善の余地があるとしています。

特定の個人の声の再現性

特定の人物の声を模倣する「Voice replication」の項目では、Flash-Liteは13モデル中7位となりました。同モデルの同一話者スコアは、全体の平均値とほぼ同等の結果となっています。

発表元: https://www.hume.ai/blog/newly-released-google-s-gemini-3-8-flash-tts-tops-hume-s-real-world-voiceeq-leaderboard