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Amazon Quickがアプリへのライブデータ連携に対応

Amazon Quickのライブデータ連携機能に関する、リリース元の引用画像。

https://d2908q01vomqb2.cloudfront.net/f1f836cb4ea6efb2a0b1b99f41ad8b103eff4b59/2026/09/30/ML-22064-featured-image.png

Amazon Web Servicesは2026年10月1日に、AIを活用した統合インテリジェンスサービス「Amazon Quick」において、アプリから管理されたデータをリアルタイムで取得できる「Live Data in Apps」を発表しました。これにより、AIが構築したアプリ上で、常に最新の状態に更新されたビジネス指標を確認できるようになります。

従来の静的なスナップショットからリアルタイムのクエリへ

Amazon Quickで構築された従来のアプリでは、アプリ作成時にデータのスナップショットが固定されていました。そのため、アプリに表示される数値は作成時の時点のものでした。新機能の「Live Data in Apps」では、ユーザーがアプリを開くたびに、管理されたQuick Sightのデータセットに対してリアルタイムでクエリを実行します。これにより、アプリの数値は常に最新の状態を反映します。

自然言語によるアプリ構築と自動的なSQL生成

ユーザーは自然言語を用いて、作成したいアプリの動作を説明するだけで、AIエージェントが動作するWebアプリケーションを構築できます。エージェントは、質問の回答に必要な適切なデータセットを自律的に見つけ出し、アプリ構築時に必要なSQLを自動的に書き込みます。アプリ公開後も、利用者がアプリを開くたびに同じSQLが再実行されるため、常に現在のデータに基づいた回答を得ることが可能です。

セキュリティと権限管理の維持

この機能では、既存の行レベルセキュリティ(RLS)および列レベルセキュリティ(CLS)のルールが自動的に適用されます。クエリは閲覧するユーザーの権限に基づいて実行されるため、各ユーザーには自身がアクセスを許可されているデータのみが表示されます。また、データセットの利用には、各データセットに対して閲覧者の同意が必要となります。

業務への活用シーン

例えば、営業リーダーは自然言語による指示だけで、顧客の更新案件リストと、その顧客の売上や利益率を表示するアプリを構築できます。作成したアプリは、IT部門の対応を待つことなくチーム内で共有可能です。さらに、企業内の戦略ドキュメントとデータを組み合わせ、特定の案件を進めるべきかどうかのAI要約を表示させるといった高度な分析も、シンプルなプロンプト操作で行えます。

発表元: https://aws.amazon.com/blogs/machine-learning/serve-live-governed-data-in-ai-built-apps-with-amazon-quick/