Appleは2026年9月14日、次世代のApple Intelligenceを搭載した新しい「Siri AI」を発表しました。この新しいアシスタントは、ユーザーの個人的な文脈の理解や画面上の情報の認識、アプリをまたいだ操作を可能にします。
進化した対話とアプリ連携
Siri AIは、メッセージやメール、写真などの個人データから必要な情報を探し出す、より高度な対話型アシスタントへと生まれ変わりました。例えば、家族とのメッセージから予定を読み取り、メールからレシピを確認した上で、リマインダーに材料を自動追加するといった操作が可能です。また、WhatsAppやAudibleといった既存のアプリに加え、今後はMicrosoft OutlookやNotabilityなどでの操作にも対応していくとしています。
画面認識と視覚情報の活用
画面上のコンテンツを理解する「画面認識」機能により、表示されている内容に基づいたアクションが可能になります。ウェブサイトで見ているスポーツチームの試合日程をカレンダーに登録するといった使い方が可能です。さらに、カメラを通じて目の前の物体やポスターに関する質問ができる「Visual Intelligence」も、iPhone、iPad、Mac、Apple Vision Proに展開されます。
多彩なデバイスでの利用体験
Siri AIは、iPhoneのサイドボタンやDynamic Island、MacやiPadのSpotlight、さらにはApple Vision Proの空間コンピューティングなど、さまざまな方法で起動できます。また、専用のSiriアプリを使用すれば、デバイス間で同期された会話履歴を継続して利用することも可能です。音声入力については、AFM Core Advancedモデルの採用により、句読点や書式を自動で整える精度の高いディクテーションが可能になっています。
