Googleは2026年9月18日、インドで開催されたイベント「Google Marketing Live India」において、AIが検索、ストリーミング、スクロール、ショッピングの各領域をいかに変容させているかについて発表しました。同社は、単一のAIモデルではなく、ハードウェアからGemini、各種プラットフォーム、測定ソリューションまでを含む「フルAIスタック」の採用が、企業の競争優位性につながると説明しています。
AI検索による意図の捕捉
AI検索では、Geminiの活用によりテキスト、音声、ビジュアルを用いたパーソナライズされた体験が提供されています。インドにおけるGoogle検索のROIは、全メディアのROIに対して1.47倍であると、Analytic Edgeによる調査結果を元に示されました。また、AI Max for Searchを採用した広告主は、従来のキーワードマッチング中心のキャンペーンと比較して、コンバージョン数が27%増加していると説明しています。
YouTubeによるブランド構築とパフォーマンスの両立
YouTubeは、ブランド認知度の向上とパフォーマンスマーケティングの双方を可能にします。インドにおけるYouTubeの広告配置は、ストリーミング、ソーシャル、リニアTVと比較して、アテンション(注目度)が第1位であるとComscoreのレポートが述べています。新たに導入された「YouTube BrandStack」は、ブランディングとパフォーマンス戦略を組み合わせた、インドで初めての自動化されたプランニングおよび買い付けエンジンです。
エージェントによる購買とリード獲得
AIエージェントを活用した新しいコマースの形として、加盟店の在庫とAIエージェントを仲介するオープンスタンダード「Universal Commerce Protocol (UCP)」が導入されました。これにより、Geminiユーザーのエージェントが安全にチェックアウトを完了できるようになります。さらに、ブランドの声で質問に答え、検索結果ページで質の高いリードを見つける「Business Agent for Leads」も展開されています。
