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NVIDIA、量子誤り訂正を加速するCUDA-Q Logicalを発表

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NVIDIAは2026年9月14日、オープンソースの量子コンピューティングプラットフォーム「CUDA-Q」を拡張し、新しいオーケストレーション層「CUDA-Q Logical」を追加したと発表しました。この新機能は、実用的な計算に不可欠な誤り耐性量子コンピューティングの開発を支援します。

量子計算の設計を効率化する新層

CUDA-Q Logicalは、誤り耐性量子コンピュータ向けのアプリケーション開発において、プログラミングと検証が可能なアプローチを提供するオーケストレーション層です。従来の量子コンピューティング開発では、アルゴリズムやエラー訂正、ハードウェア構成の変更が、実行に必要なリソースに大きな影響を与えるという課題がありました。

CUDA-Q Logicalを使用することで、研究者は量子ビットの種類やアーキテクチャに関わらず、最適なシステム構成を特定するための設計や調整を容易に行えるようになります。これにより、創薬や金融モデリング、材料開発といった分野における、実用的な量子・GPUスーパーコンピューティングの実現までの期間を大幅に短縮できるとしています。

研究開発のスピードを劇的に向上

この新機能は、すでに多くの研究機関や企業に採用されています。フェルミ国立加速器研究所(Fermilab)の事例では、CUDA-Q Logicalを活用して誤り耐性アーキテクチャの開発を検証したところ、従来は約5ヶ月を要していたプロセスを3週間に短縮し、7倍の高速化を実現しました。

また、Iceberg Quantumは同プラットフォームを用いて、Diraqの量子ビットを用いた誤り耐性アーキテクチャのモデリングを行いました。その結果、1,000個の論理量子ビットを作成するために必要な物理量子ビットの数を、Diraqの以前の予測値から約10分の1に削減できることを示しています。

発表元: https://nvidianews.nvidia.com/news/nvidia-expands-open-source-cuda-q-platform-for-fault-tolerant-quantum-computing