OpenClawは2026年8月30日、貢献者933人が参加した最大規模のアップデート「OpenClaw 2.0」を公開した。インストールの簡素化やブラウザアプリの刷新、複数人での共有セッション機能の追加により、利用者が既存の環境から迅速に活用できる環境を整えた。
OpenClawは2026年8月30日、過去最大のアップデートである「OpenClaw 2.0」を公開した。本バージョンは933人の貢献者、うち569人が初参加によって開発され、1万6000以上のプルリクエストが取り込まれている。約2か月にわたる開発期間を経て、インストールからセキュリティまで全領域が改訂された。
導入の準備を簡素化するため、既存のサブスクリプションやAPIキーを活用する仕組みが採用された。ChatGPTやClaude、ローカルモデルの対応も含まれる。初期設定に必要な構成を大幅に削減した。最初の会話をきっかけに環境を構築できる設計となっている。また、多くのユーザーが最初に触れるブラウザアプリが刷新された。設定の継続や作業の再開、ライブ追従を可能とする体験となった。
ワークフローは単一のタスクから始め、必要に応じて複数のサービスへ跨る拡張が可能である。家族のメッセージを受け取り、過去のメール履歴から情報を検索して返信するといった連携もサポートされる。チーム開発の現場では、会話の文脈を維持したまま共同作業やタスクの引き継ぎが行える機能が追加された。本製品はオープンソースとして提供される。ユーザーが主体となって機能を発展させていく方針を示している。
