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AWS、SageMakerにバッチ書き込みとレコード検索API追加

AWSの公式ドキュメントから引用された、SageMaker Feature Storeの新機能に関する説明図。

https://d2908q01vomqb2.cloudfront.net/f1f836cb4ea6efb2a0b1b99f41ad8b103eff4b59/2026/08/27/ML-21718-featured-image.png

AWSは2026年8月28日、機械学習プラットフォーム「Amazon SageMaker Feature Store」向けに2つの新APIを発表した。バッチでの一括書き込みと、オンラインストア内のレコード検索が可能になり、大規模な特徴量パイプラインの運用負荷が軽減される。

SageMaker Feature Storeでは、従来、レコードを1件ずつAPIで書き込む必要があった。この方式は高スループットのパイプラインで接続オーバーヘッドや遅延を招いた。また、インメモリ型ストレージには検索手段がなく、識別子が失われるとデータが永久に回収できない課題もあった。

新API「BatchWriteRecord」は、1回の呼び出しで最大25件のレコードを複数の特徴量グループへ同時に書き込める。失敗したレコードのみを個別に返す部分成功の仕組みを採用し、正常に書き込まれたデータはロールバックされない。タイムトゥライブの設定も、レコードやリクエスト単位で柔軟に行える。EventTimeに基づく順序保証も従来通り維持される。各レコードの保存先もオンラインストアやオフラインストア、あるいは両方を独立して指定できる。

もう一つの「ListRecords」は、標準型とインメモリ型の両ストレージ階層でレコードIDの一覧取得をサポートする。ページネーションによる検索機能により、リアルタイム推論用のオンラインストアから現在有効なレコードを把握できる。これにより、不要なデータの削除やコンプライアンス対応が容易になり、運用コストの削減が期待できる。

発表元: https://aws.amazon.com/blogs/machine-learning/batch-write-and-discover-records-in-amazon-sagemaker-feature-store/