Ambiq Microは8月4日、Apollo SoCs上のAIモデル実行をプロファイリングするオープンソースツール「heliaPROFILER」を発表した。サイクル単位の性能分析やメモリ使用状況の可視化が可能になり、エッジデバイスでのAI開発が効率化する。
Ambiq Microは8月4日、Apollo SoCs上で動作するAIモデルのプロファイリングを行うオープンソースツール「heliaPROFILER」を発表した。
このツールは、AmbiqのAIソフトウェアエコシステム「HELIA」の一環として提供される。開発者はコマンド一つでビルドから実行、レポート生成までの自動化されたワークフローを実行できる。モデルのレイヤーごとのパフォーマンス分析により、ランタイム時のボトルネックを特定しやすい設計となっている。
Apolloハードウェア上での実際のAIワークロード実行についてサイクル単位の可視性を得られる点が特徴だ。heliaRTやheliaAOTといった実行エンジン間の比較も可能で、エネルギー効率を意識した最適化をサポートする。オプション機能としてリアルタイムの電力測定にも対応している。
生成されたレポートはGoogleのModel Explorerと互換性のある形式で出力されるため、既存の開発環境との親和性が高い。現在提供されているのはPythonパッケージとしてのAlpha版であり、PyPIおよびGitHubから入手できる。
Ambiqによると、このツールにより開発者はモデル開発から実装への移行をスムーズに行えるようになるという。より低消費電力なエッジデバイスでのAI展開において、パフォーマンスとエネルギー効率の両立を支援する仕組みを整えた。
