KDDIは2026年7月28日、書籍や専門メディアなど約150のコンテンツを出典とする対話型AIサービス「Buffmee」の提供を開始した。出典を明示し信頼性を重視する点が特徴であり、申し込み日から1年間プレミアムプランが無料となるキャンペーンも実施している。
発表の内容
KDDIは2026年7月28日、「Buffmee(バフミー)」の提供開始を発表した。これは「あなたが成長するAI」をコンセプトとする対話型AIサービスであり、出版社や専門Webメディアなどから許諾を得た約150のコンテンツを出典として活用する。検索や要約に加え、問題演習やフラッシュカード生成などの7つの機能ボタンを備え、専門的なプロンプト作成不要で直感的に利用可能である。Google Cloudプラットフォームを活用して開発された。
これまでとの違い
本サービスは、インターネット全体を無差別に参照するのではなく、信頼性の高いコンテンツプロバイダーから許諾を得た情報源のみを利用する点に特徴がある。回答時には出典を明示するため、「この情報を信じて良いのか」という不安の軽減を図る。また、ユーザーと出版社双方にメリットのある仕組みを採用し、チャット出力結果への引用元URL表示を通じて、コンテンツプロバイダーへの送客も促す。
実務への影響
BuffmeeはApp StoreおよびGoogle Playからダウンロード可能であり、au IDやApple ID、Googleアカウントでの会員登録が必要である。提供開始を記念し、申し込み日から1年間プレミアムプランを無料で利用するキャンペーンを実施している(2026年7月28日より)。料理、資格学習、趣味など幅広いジャンルのコンテンツが利用でき、今後のマルチメディア対応やパーソナライズ機能の導入も予定されている。
残る論点
サービス提供の詳細な料金体系については記載されていない。また、対応媒体は今後順次拡大する予定であるものの、現時点での具体的な追加スケジュールは明らかにされていない。
