Cognitionは2026年9月8日に、シリーズEラウンドにおいて480億ドルの企業価値評価を得たと発表しました。同社はこれまでに20億ドル以上の資金調達を完了しています。
エンジニアの役割を建築家へ進化させる
Cognitionは、ソフトウェアエンジニアが実行作業をエージェントに委ね、より建築家に近い役割を担う未来を目指しています。同社のAIエージェント「Devin」は、エンジニアと協力してソフトウェア開発能力を大幅に拡大することを目指しています。
サービス機能の拡充と導入企業の拡大
Devinは、より指示に忠実かつ自律的なアクションが可能になりました。具体的には、インシデント調査の一次対応を行う「Devin Auto-Triage」、脆弱性の発見と分類を行う「Devin Security Swarm」、SlackやGitHubなどのシステム上のイベントを起点に業務を開始できる「Devin Automations」などの機能を提供しています。NVIDIA、GE Aerospace、Citi、Mercedes-Benz、Modalといった各業界の主要企業が、エンジニアリングチームの運用にDevinを採用しています。
収益の急成長とグローバル展開
直近の収益(ランレート)は4億9200万ドルから、ほぼ9億ドルへと成長しました。同社は、サンフランシスコ、ニューヨーク、オースティンの拠点に加え、東京、シンガポール、ロンドン、サンパウロ、マドリードにもオフィスを開設しています。また、特定のプロバイダーに依存せず、自社モデルを含む最適なモデルを組み合わせて利用できる、独立したエージェント・ラボとしての体制を構築しています。
